
▲働きやすい職場環境作りを行っています
一人ひとりと向き合う「ユニットケア」で豊かな生活を実現
PICK UP
・上士幌町初の特別養護老人ホームを開設
・全国から視察が訪れる介護手法「ユニットケア」を導入
・職員住宅が複数あり、新築一戸建が2万円台で入居可能



働きやすい環境にするため、交通費等も含めた必要経費の75%を補助する資格取得助成制度、連続1週間のリフレッシュ休暇、職員住宅などを用意しています。職員住宅は複数のタイプを用意。人気の新築一戸建ては月額4万円。住宅手当がその約半額分(19,500円)あるので、実質負担20,500円で住むことができます。

▲すずらん荘。春には桜がきれいです。

▲一戸建てタイプの職員住宅です。

▲職員一同お待ちしております!


「ゆくゆくは両親の面倒を自分でみたい」という思いで、札幌からUターン転職しました。私が入職した10年前は、集団ケアからユニットケアに移行し始めた時期でした。札幌では集団ケアでしたが、こちらでユニットケアに携わるようになり、利用者1人1人の声を聴きたいという意識になりました。当たり前だけれど大切な「人と人として接する」ということを職員が日々意識し続けられているところが、当法人のいいところです。

萱森 里恵(10年目)
同郷出身の主人との結婚を機に、自然に囲まれた環境での生活を求めて上士幌に移住しました。国立公園の中に住むことができることにひかれて、ぬかびらに家を構えました。こちらに来てよかったと思うことは、安心・安全な食品で子育てができること。国産品、とくに地元の十勝産のものが当たり前のように手に入り、食卓に出せるのは大きな魅力です。仕事の面でも、当初は資格をもっていなかったのですが、勤務先での資格取得支援の制度もあり、ヘルパーの資格、そして介護支援専門員の資格も取得することができました。大自然の中で暮らしながら、資格を取り日々利用者の方やその家族の方の心の支えになれていることが嬉しいです。

河田 洋子(管理者・介護支援専門員)
上士幌福寿協会は、上士幌町で初めて特別養護老人ホームを開設しました。利用者一人ひとりの個性や生活リズムに応じて暮らしていけるようにサポートする介護手法「ユニットケア」を取り入れ、12年が経ちます。導入のきっかけは元々、在宅ケアを担当していたスタッフが、施設に異動になった際にケア内容の違いに気付いたことでした。以降、「利用者本位のサービス提供と自立支援を目指して」という理念を大切に職員一丸となって進めてきた結果、日本中から視察が訪れる施設になりました。上士幌町では高齢者人口のピークを見据えたハードの整備は完了し、今後はソフト面での充実を推進していく予定です。