1992年10月に上士幌歯科クリニックを開院してから28年が経過しましたが、その間に歯科医療は大きな変化を遂げています。とにかく痛みからとる治療から、早期発見早期治療へ。さらに治療をすることから虫歯、歯周炎を発生させない、予防することをメインに考えたメインテナンス治療へと大きく変化してきました。その一方で、すでに歯を失った方に対する治療法も歯科医学の進歩により劇的に変化しました。特にインプラントの進化は目覚しいものがあります。確実な治療効果が得られ、しかも長持ちする方法として、欠損補綴の治療法として第1の選択となりつつあります。歯科医療の目覚しい発展に伴い高度な技術の必要とされようになりました。小院では大学から派遣される口腔外科専門医、矯正専門医とともに地域のかかりつけ歯科医院として皆様の健康増進に寄与し、関係医療機関と連携をとりながら、充実した医療を提供できるよう日々研鑽を積んでいきたいと考えています。また、就業者の健康を第一と考え、院内感染防止のための集塵機をユニットごとに設置し、飛まつ感染防止にとりくむことをはじめ、肝炎やインフルエンザワクチン接種や健康診断の受診勧告など働きやすい環境つくりを目指してきました。